入手するソフトウェア
Windows版をビルドするにあたって以下のソフトウェアを入手する必要があります。- Windows XP Professional SP1
- Microsoft Visual C++ 6.0 ServicePack 5
- Cygwinツールキット
ここまでのツールを使用できるよう環境変数等の設定を行います。
- Microsoft Layer for Unicode - unicows.dll
- gpc 2.31 - 一般多角形クリップライブラリ
- apache-ant 1.5.4 - apache-ant-1.5.4-bin.zip
- 今回は/usr/localにアーカイブファイルを展開しました。
$ unzip apache-ant-1.5.4-bin.zip -d /usr/local
- 本家リリースソースコード - OOo_1.1.1p1_source.tar.bz2
- 日本語ヘルプファイル - helpcontent_81_wnt.zip
- 独自ビルド追加ソースコード - OOo_1.1.1p1_source_ja_curvirgo.zip
- OpenOffice.org 1.1 導入ガイド - InstGuide_111_win.zip
ビルド手順
- 以下のようにして任意のディレクトリにてソースファイルを展開します。尚、以降このディレクトリを$SRC_ROOTと表記します。
- ここではbashシェルで操作します。
$ mkdir $SRC_ROOT
$ cd $SRC_ROOT
$ tar jxvf OOo_1.1.1p1_source.tar.bz2
- 独自ビルド追加ソースコードを展開します。
$ unzip OOo_1.1.1p1_source_ja_curvirgo.zip
- ここで、unicows.dllとdbghelp.dllとInstGuide_111_win.zipを$SRC_ROOT/temp以下のディレクトリにコピーします。
- unicows.dllは入手したものは自己解凍ファイルになっていると思いますのでそれに含まれるdllファイルを展開して取り出してください。
- dbghelp.dllは%SystemRoot%\system32等にあると思います。
- それぞれの環境に応じてコピーするファイル名の前に適切なpathを追加してコマンドを実行して下さい。
$ cp unicows.dll $SRC_ROOT/temp/unicows
$ cp dbghelp.dll $SRC_ROOT/temp/dbghelp
$ unzip InstGuide_111_win.zip -d $SRC_ROOT/temp/pdf
- jaconfigure.shを編集します。以下は参考例
01: #!/bin/bash
02: SRC_ROOT=`pwd`
03: TEMP_DIR=${SRC_ROOT}/temp
04: BRANCH_TAG=cws_srx645_ooo111fix3 <----使用するcvsブランチタグを設定(cvsでupdateする場合に必要)
05: PREFIX=/opt
06: JV_HOME=/cygdrive/c/progra~1/java/j2sdk1.4.1_06 <----jdkのパスを設定
07: ANT_HOME=/usr/local/apache-ant-1.5.4 <----apache-antのパスを設定
08: MingW32_HOME=/mingw
09: GPC_LOCATE=ftp://ftp.cs.man.ac.uk/pub/toby/gpc
10: GPC_ARCHIVE=gpc231.zip
11: HELPCONTENT_LOCATE=http://ftp.services.openoffice.org/pub/OpenOffice.org/contrib/helpcontent/
12: HELPCONTENT_ARCHIVE=helpcontent_81
13: CONFIG_OPT="--with-lang=JAPN --with-jdk-home=${JV_HOME}"
14: LIBGCC=/usr/local/lib
15: PDF=${TEMP_DIR}/pdf <----導入ガイドのpdfファイルの保存先を指定
16:
17: OSTYPE=`uname -s`
18: ARCH=`uname -p`
19:
20: #CVS_UPDATE=True <----configure時にcvs updateしないならコメントアウト
21: SPLASH_REPLACE=True <----splashを置き換えないならコメントアウト
22: SYMBOL_COPY=True <----ツールバーのアイコンを追加しないならコメントアウト
23: #USE_CCACHE=True
24: #USE_4NT=True <----4NTシェルを使用しない場合はコメントアウト
25: #CRASHDUMP=True
26: #USE_MINGWIN=True
27: USE_ORIGINALICON=True <----デフォルトのアイコンを上書きせずにそのまま使う場合はコメントアウト
- jaconfigure.shを実行します。
$ ./jaconfigure.sh
- 独自ビルドのpatchを適用します。
$ for file in`find ./temp/patch/*.patch`; do patch -p1 < $file | tee -a patch.log; done
- PDF出力不具合のあるソースファイルを修正済みのソースファイルにする為、cvsでupdateします。
$ cd psprint
$ cvs update -d:pserver:anoncvs@anoncvs.services.openoffice.org/cvs -j1.23.8.4.8.1 -j1.23.8.4.8.2 source/fontsubset/sft.c
- AddSett_LocalC.shを実行します。
$ ./AddSett_LocalC.sh
- ここからtcshシェルで操作します。
$ tcsh
- configureで作成された環境設定ファイルを読み込みます。
$ source winenv.set
- dmakeを実行してビルドを開始します。
$ dmake |& tee buildlog
- ビルド完了後、全てのプロジェクトが完了しているか確認するには以下のようにします。
- gtkがビルド出来ていないとの表示になりますがそれは無視してかまいません。
$ cd $SRC_ROOT/instsetoo/util
$ dmake test
- 全てのプロジェクトが完了している場合インストールセットをzipでアーカイブします。
- インストールセットのファイル名の????は混同しないようにビルドした人の名前を入れています。
- 以下の"wntmsci9.pro"の部分はVisual Cのバージョン等によって変わります。
$ cd $SRC_ROOT/instsetoo/wntmsci9.pro/81
$ mv normal install
$ cp $SRC_ROOT/temp/pdf/InstGuide_111_win.pdf ./install/SETUPGUIDE.PDF
$ zip -r -9 OOo_1.1.1_Win32Intel_install_ja_????.zip install
デザイン:小浦寛裕