FreeBSD にインストールする

FreeBSDのバージョン確認

FreeBSD 4.7-RELEASE 移行、または 5-CURRENT です。4.6.2-RELEASE では問題があり、推奨できません。 4.7-RELEASE版 は大変安定したビルドです。

では、インストール開始!

まず、FreeBSDのバイナリパッケージをインターネット上で見つけなければいけません。FreeBSDのバイナリパッケージは「バイナリパッケージのダウンロード」 にリストアップされた中で、右のOS欄に"FreeBSD"と記載されたサイトに置かれています。FreeBSDのバイナリパッケージは、"(language)-openoffice-(version).tbz2" というようなファイル名になっています。(version)には"1.0.1"のようにバージョンが、(language)には日本語を示す"ja"が入ります。最新バージョンでは、(version)の値が違うかもしれませんが、気にせず最新バージョンを以下の方法でダウンロードするようにしてください。

FreeBSDのバイナリパッケージが見つかったら、早速、rootになって、そのバイナリパッケージをpkg_addでダウンロードとインストールを同時に行いましょう。ただし、FreeBSD版OpenOffice.orgのバイナリパッケージは約70MBありますので、回線が気になる方は注意してください。ここでは、OpenOffice.orgの公式ミラーサーバである「慶応大学湘南藤沢キャンバスのFTPサーバー」からダウンロードすることにします。

% su
# cd /usr/ports/distfiles/
# fetch -a ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ports/i386/packages-4.7-release/All/ja-kochi-ttfonts-20020727.tgz
# fetch -a ftp://ftp.sfc.wide.ad.jp/pub/OpenOffice/OOo_1.0.1_FreeBSDIntel_install_ja_04.tgz
# pkg_add -f ja-kochi-ttfonts-20020727.tgz
# pkg_add -f OOo_1.0.1_FreeBSDIntel_install_ja_04.tgz

あとは、OpenOffice.orgを使用するユーザーで "/usr/local/bin/openoffice-setup" を実行するだけです。

% /usr/local/bin/openoffice-setup

セットアップ画面が表示されます。 すると、一般ユーザー向けの設定がされます。いろいろ出ますが、「ワークステーションインストール」を選択してください。FreeBSDの ports からインストールした場合は、バイナリのラッパーがすでに /usr/local/bin にインストールされているので、新たなパスの設定は不要です。

ワークステーションインストールが完了しましたら、


% rehash
% openoffice

とすると、OpenOffice.orgのスプラッシュ画面が表示されて、OpenOffice.orgが起動します。

また、WriterやCalcなどを指定して実行したい場合には、

% openoffice-swriter
% openoffice-scalc

などとします。他にもImpressやDrawなどのプログラムが多数ありますので

% ls /usr/local/bin/openoffice*

として、確認してください。

日本語のヘルプを出すためには

(日本語ヘルプの画面) OpenOffice.orgには日本語ヘルプが付いてきますが、デフォルトの設定のままでは正常に表示されません。そこで、以下の手順に従って日本語ヘルプが表示できるようにしましょう。

  1. OpenOffice.orgを起動
  2. ツール->オプション->OpenOffice.org->フォントの置換を選択
  3. 「置換テーブルを使う」にチェック
  4. 「フォントの種類」に Albany という選択肢が無くても Albany と入力
  5. 「置換候補」に Kochi Mincho
  6. 「置換候補」の横のチェックボックスををクリック
  7. その下の「常に」「画面」「フォントの種類」「置換候補」と出ますので、画面の真下のチェックボックスをクリックしてください。
  8. 同じように、Arial についてもフォントの置換を行います。ただし、この場合は、「常に」「画面」の両方にチェックを入れます。そうすると、右のような画面になっているはずです。
  9. 「OK」をクリックしてもとに戻ってください。

補足:
OpenOffice.orgでは設定をしなければ、日本語フォントが正常に認識されない可能性があります。FreeBSDにはフォントが正しくインストールされているが、OpenOffice.orgには認識されていないという場合には、以下の 「Linux/FreeBSDで日本語フォントを認識させるためには」 を参考にして、フォントを認識させてください。


制作者名:中田真秀、中本崇志、後藤大地
デザイン:小浦寛裕
$Id: freebsd.html,v 1.7 2003/12/30 01:02:09 maho Exp $