はじめに
OpenOffice.org 日本ユーザ会のこれからの運営方針についてまとめてみました。 なぜ、このような文書を作成したかというと、
多量のノウハウなどがたまってきて、以下のような問題が出てきたからです- 著作権/ライセンスの問題をクリアにして、配布活動ををよりやりやすくしたい
- ドキュメント、素材、テンプレートの管理、整理、継承を楽にしたい
- どういう方向、立場をユーザ会が取るべきかということ
- なるべくオープンにしたい
ということでゆるやかな組織作りが必要になったためです。
メンバーになるには
OpenOffice.org 日本ユーザ会のメンバーになるには、 ただ単に自分がメンバーであると思っていれば十分です。 だからメンバーになるのも、やめるのも自由です。
特別なメンバー(ユーザ会コミッター)について
ja.openoffice.org には特別なメンバーがいます。それはユーザ会コミッターと呼ばれるもので、ja.openoffice.org に直接アクセスできる人たちのことです。ボランティアで働いている彼らは主に、ユーザーや貢献者の便宜を図るために存在します。プロジェクトの支援、文書などメンテナンスをするというのが主な仕事です。また、面倒な著作権やライセンスといった法的な問題も一手に引き受けています。
ユーザ会の運営者について
ユーザ会コミッターがユーザ会を運営しています。意思決定はここで行われます。
http://ja.openoffice.org について。
ja.openoffice.org にある著作物の著作権は、何も宣言がなければ OpenOffice.org 日本ユーザ会コミッター、および SUN Microsystems 社の共同著作物となります。著作権を主張したい場合は、JCA にサインしていただきます。
そして著作権の主張を文書なりに挿入してください。
出来れば手間を省くためにご自分で commit していただけるとうれしいです。
ライセンスは LGPL/SISSL のデュアルライセンスです。
商用利用も無断で可能という、比較的自由なライセンスです。
また、このサイトにある情報が一次情報源とします。
といいつつも以下の問題を抱えています。
- 左側につくナビゲーションが英語であることと、あまり使えない。
- CGI がもてない(掲示板、検索機能などを埋め込めることが出来ない)。
- メイリングリストの検索などが貧弱。MLログもあまり使えない。
- 国際化を標榜しているがラテン語圏のものしか眼中になく、日本語圏に対する配慮が少ない。
- 著作権、ライセンスの縛りがある。
- アクセス権を得るのに JCAにサインする必要があったり、実際にアクセスするのに CVS や SSH の知識が必須である。
http://oooug.jp について。
http://oooug.jp は主に http://ja.openoffice.org のミラーサイトとしての役目も含め、ライセンス、著作権を自由に設定できるようにしてあります。 http://ja.openoffice.org の見づらさ(特に英語の左側のナビゲーション)という欠点は完全に解消してしているので、むしろこちらにアクセスする方が良いかと思います。 また、LGPL/SISSL以外のライセンスを適用したい、著作権を主張したい場合はこちらに置いていただくと良いでしょう。 コンテンツが興味深いものであれば、 http://ja.openoffice.org からは積極的にリンクを張りたいと考えています。
各プロジェクトについて。
主に作業の自由度の高い http://oooug.jp および http://sourceforge.jp を用います。
- 掲示板などはここでもつ予定です。
- ドキュメントなどは査読を経て、情報の価値が高いと思われる場合、積極的に ja.openoffice.org に取り入れ、公式の文書化したいと思います。 著作権、ライセンスの問題を面倒だと考えられる方は、ユーザ会コミッターとSUNの問題に押しつけいただけると簡単です。 つまり、著作権をユーザ会コミッターとSUNに委託していただけたら手間はかかりません。その旨をメールなどに添えてください。 感謝の気持ちは「作成者」や「制作者」などとしてを明示するとして表します。
- 許可のとれたドキュメントは ja.openoffice.org のコンテンツにします。そうすることで有用な情報の提供を行います。
ライセンス/著作権の問題。
前にも述べたとおり ja.openoffice.org のコンテンツは 著作権は
ユーザ会コミッターと SUN Microsystems 社のもの、ライセンスは LGPL/SISSL となります。
我々の方針としては、著作権を主張したい場合には
JCAにサインして、コミッターになって頂ければすぐさま割り当て直します。
また、ライセンス/著作権から ja.openoffice.org に置けないものは、
http://oooug.jp や sf.jpに積極的にリンクを張りたいと思います。
ですが、http://ja.openoffice.org に置くのが推奨です。徒に他サイトへの
リンクがふえすぎるのはあまりユーザ側の利便として得策とは思えません。
ライセンス、著作権を明示的に示さない、または無名の貢献には
ユーザ会コミッターとSUN Microsystems 社の著作物、 LGPL/SISSL のライセンスということにします。
意思決定しなければならない場合。
何か提案がある場合、 MLで投票することがあります。MLのメンバーに、賛成ならば、+1、反対ならば -1 と書いたメイルを投稿するよう呼びかけてください。本人が最後に意見をまとめ、決定します。迷った場合、最終的に決定権は project owner に存在しますが、非常識なもの以外は容認する方針です。
問い合わせがあった場合の対処方法
- お問い合わせ先を見てメールが送られたら committer 向け議論アドレスに転送され、コミッター は強制購読します。これはだれでもが投稿できますが、読と過去ログの閲覧はコミッターのみになっています。
- 必ず議論します。 権利を放棄する場合は「放棄」というメールを送ることにします。 また、一日待って返事がない場合は放棄と見做されます(尚、これは 融通は効くようにしましょう; すぐ結論が出る場合はすぐ放棄とみなされますし、 都合があって動けないときは宣言を出していただければ待ちます)。
- 投票は意見が分かれたとき適宜行ないます。権利を放棄しない 人数が偶数で、意見が分かれた場合、最終判断は project owner が行います。 また不在の場合は、広報担当の方が最終判断を行ないます。
- 窓口となるのは、広報担当の方とします。
無理をしないこと!
無理をするとしんどいです。オープンソースの開発なので、別に誰かに責任があるわけではありません。
仕事やその他の事情で活動を続けられなくなった場合は、
新たに割り振るか、そのプロジェクトは終わるかどちらかです。
絶対に無理をしないこと! 放棄します! その一言を言って活動を休んでください。お疲れさまです。
ありがとうございました。また戻ってきても良いですし、戻ってこなくても誰も文句を言いません。