OpenOffice.orgの各アプリケーションのスクリーンショット、各プラットフォームでのスクリーンショットを乗っけています。まず使う前にこのスクリーンショットをのぞいてみて、一体どんなアプリケーションなのかを感じてみてください。そして、このソフトが、クロスプラットフォームであり、同一の操作性を実現している点をよくとらえていただけたらと思います。
OpenOffice.org Writer
OpenOffice.org Office Suiteに含まれているワードプロセッサソフトウェアです。確かにドイツ製のソフトということもあって、日本語禁則処理が甘かったりフォントの置換が必要であったりと問題も多いです。
ですが、フォント関係は殆どユーザ会で解決しました。その解決のためのプログラムも時季にリリースされるでしょう。使い勝手は、Wordとほぼ同じであり、またVersion 1.0.1にて縦書きがサポートされるなど、日本語バージョンへの対応が着々と進んでいます。
OpenOffice.org Calc
OpenOffice.org Office Suiteに含まれている表計算ソフト。表計算ソフトとしての基本機能、関数、グラフ描画、分析などその機能はExcelに勝るとも劣らずの機能を搭載しています。
たしかに、32,000行までしかサポートしていないので、Excelの65,000行と比較すると少々ミニマムさがありますが、殆どのニーズを満たしてくれる機能は搭載されております。
まだ、なぜか、シート名に日本語が通らないという謎のバグがありますが、それをのぞけばかなり使い勝手は、他の表計算ソフトを上回ります。
OpenOffice.org Impress
OpenOffice.org Office Suiteに含まれているプレゼンテーションソフト。Microsoft PowerPointは確かに高機能で、eLearningの為のプラグイン等がリリースされております。
しかしこのImpressはそいういった方向性ではなく、見せるプレゼンテーションを実現するのではなく基本機能を押さえ、かつタブによる移動、など独特の機能もあれば、かゆいところに手が届く操作性があります。
真のプレゼンテーションは「見せる」派手さ、凝ったつくりではなく、いかに「訴えかけるか」であり、ソフト以上にプレゼンターの力も要求されます。
OpenOffice.org Draw
OpenOffice.org Office Suiteに含まれているドロー描画ソフトです。実のところオフィススイートはこれまで「ペイント系のツール」は同梱していても、ドロー系のツールはなかなか同梱しておりませんでした。
このDrawは、専門のドローツールにはさすがに勝てませんが、それとは別に簡単ながら高度なドロー図形を書くことができます。
OpenOffice.orgはこのドローツールの存在によってより強力なソフトウェア群として構成されています。たいていのユーザは高価なドローツールを使用せずともこのソフトで十分ようとを満たすことができます。
OpenOffice.org Math Editor
OpenOffice.org Office Suiteに含まれている数式エディタです。Microsoftについているそれとは違い、TeXを扱っている人ならばその機能がなかなかよくできていることに気がつくでしょう。
コマンドを記述することで高度な数式を描くことができます。もちろん、そうでなくともパネルより組み合わせて数式をつくるスタイルも当然保っております。
埋め込まれたMSの数式エディタにも互換性があり、TeXの入門としてつかってみるのもいいかもしれません。
OpenOffice.org HTML Editor
OpenOffice.org Office Suiteに含まれているWYGWIGで操作できるHTML Editorです。使い勝手はWriterと同じです。
しかし、確かに操作性はよいのですが、余計なタグがかなりはいる、またそれがレイアウトに大きく影響することもままあったりします。
WriterでHTML出力をしたほうがいいと思います。
Netscape ComposerやFront Page Expressと比較してもちょっと力不足は否めません。今後この部分はフィードバックをつづけていく次第です。